実行委員の日常その1:オンラインミーティング
こんにちは!ブログ担当の新郷です。
まだ始めたばかりなので更新頻度高いですが、3日坊主にならないように頑張ります。今回は、JASCがどのように運営されているのか、について紹介したいと思います。
実行委員会とは
JASCの大きな特徴の一つとして、会議の運営が全て学生の手で行われていることが挙げられると思います。会議の終盤に実行委員選挙が行われ、日本側参加者28名の参加者の中から、次年度の実行委員8名(アメリカ側も8名選出)が選ばれます。
実行委員活動の期間は、参加者として臨んだ本会議が終了した直後の9月から約1年間に及びます。仕事内容は次年度の本会議のプログラム企画・立案から、JASCの広報や財務活動、参加者選考まで多岐に及び、それを主催団体の国際教育振興会のバックアップを得ながらすべて学生の手でこなしていきます。
膨大な仕事をそれぞれの大学生活を営みながら、たった16人の実行委員がこなすのは結構大変です。毎日のように誰かしらと情報共有をしながら少しずつ会議を作り上げていくのですが、実行委員全員が近隣に住んでいるわけではないので、普段のミーティングはオンラインで行われます。
オンラインミーティング
ぼくたち69回実行委員はGoogle Hangoutのサービスを利用してオンラインミーティングを行なっています。実行委員はそれぞれ役職を持って仕事をしているんですが、主に同じ役職で仕事をしている実行委員と定期的にミーティングを行なっています。
例えば、今日ぼくは、5月に日本側参加者の初の顔合わせとなる春合宿の担当として、同じ担当の齊藤和平(通称ぴーす) と朝から2時間超ミーティングをしていました。
ぼくみたいな怠惰な大学生にとって10時からミーティングは正直辛かったです...笑
まあ、そんな冗談はさておき、今でこそオンラインでミーティングをできていますし、必要な書類は全部クラウド上で管理することで常に最新版が共有できている状態になっていますが、つい10年前はそんなもの存在していませんでした。ミーティングは基本的に電話、情報共有もいちいちメールだったそうです。(過去実行委員体験談)
もっと時代を遡ると、アメリカ側とのやりとりは封筒での文書のやり取りしかできず、こっちが手紙を送付してから返信が返ってくるまで2週間を要した時代もあったようです!
そう考えると、今の世の中、本当に便利になってきていますよね...
余談ですが、こうしたそれぞれの時代のJASC話を聞けることも、80年以上の伝統を誇り、豊富なアラムナイネットワークを有するJASCならではです。
あんまり長くなってもいけないので、今日はこの辺で。
第69回日米学生会議実行委員
新郷雅大
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