公式行事① 春合宿!!
こんにちは、ブログ担当の新郷です!
最近本当に蒸し暑くなってきましたね〜。そして、梅雨が近づいてきていますね。そろそろツツジの季節も終わって今度は紫陽花ですかね。休学してることをいいことに平日の鎌倉探索を決行しようかと考えている今日この頃です笑。
更新頻度が落ちてしまい申し訳ありません!GWで休みだったのにおまえたちは何をやってたんだという声が聞こえそうなのですが...
今回は、そのGWまっただなか、5月5日(金)〜7日(日)に行われた春合宿の様子をお伝えしたいと思います!
春合宿とは
春合宿とは、毎年この時期に行われる、日米学生会議の参加者決定後、初めて全員で顔合わせをする2泊3日の合宿です!
JASCとは何かを学ぶ時間あり、
アラムナイの方々と交流する時間あり、
みんなで仲良く遊ぶ時間あり、
真剣に議論する時間あり、
の本当に盛りだくさんの2泊3日となりました!
この合宿を機に、日本側の本会議事前準備活動が本格スタートするわけですが、必ずしもデリ全員が関東圏内に住んでいるわけではないので、この合宿でどのくらい仲を深められるかが、今後の事前準備活動の活発さにも大いに関わってきます。
今年は事前に設定された分科会以外にも、自主的に様々な分科会がデリたちで立ち上げられ、とても良い滑り出しになったと思います!
春合宿担当として
ここからは春合宿担当としての雑感になってしまうのですが、僕は、前回のブログでも紹介したぴーすと一緒に春合宿運営を担当していました。実行委員活動が始まった9月から約半年間、去年の春合宿プログラムの検討から改善策の模索、新企画提案を地道に行ってきました。
その過程は、刺激的であると同時に挫折の連続でもありました。春合宿は69回にとって36人で集団行動をする初めてのプログラムということもあって、全てが初体験。プログラムの最終責任が学生にあることがこれほどまでに重責になるとは全く想像できなかったし、自分なりに万全の準備体制で春合宿を迎えたはずが、細かいところに気が回っていないことにその時になってはじめて気づくなど、常に自分の無力感と向き合わされました。
あれほど、ピースとデリにとって最高の春合宿にしようと固く誓ったのに、1日目はデリの満足度よりも「なんとか早く無事平穏に終わらないか」と無意識に考えてしまっていたし、運営に対するありがたい意見・忠告も、半ば衝動的に耳を塞ぎたくなってしまう自分がいました。
そんな、ある意味最悪の心境の中で迎えた春合宿最後のプログラム・リフレクション。このリフレクションは、JASCの伝統であり、プログラムの節目節目で行われます。詳しいことはまたの機会に説明しますが、この場では36名が一つの円になって、同じ場と時間を90分間共有しました。
この場をどう捉えるかは十人十色の解釈があっていいと思いますが、あえていうとすれば、「内省と対話」の場です。基本的に多忙を極める日米学生会議の活動の中で、本当に静かにゆっくりと自分の内面を見つめ直せる場。そして、それを誰からともなくぽっとその場に共有することで生まれる他の参加者との対話の可能性。
春合宿で行われたリフレクションで、プログラム中の自分の内面の葛藤を共有してくれる人、JASCに対する感謝を述べてくれる人。そうしたデリ一人一人のの春合宿を通じて感じた思いを聞いていたら、なんだか救われたような、心が洗われるような気分になりました。
それは自分が参加者だった時に抱いていたJASCへの思いや、実行委員をやろうと決断した時の初心を思い出したからです。自分はなぜ春合宿担当になりたかったのか、デリにどのような機会を提供したかったのか。多忙な中で半ば忘れかけていたそうしたものをひとつひとつ拾い直し、デリの言葉とそれを照らし合わせていく中で、もちろんできなかったこともたくさんあるけれど、この半年間実行委員と頑張ってきてよかったと思えました。
あまりにナイーブな意見ではありますが、本当に打ちのめされるくらい改善点がたくさん見つかったけれども、それでも69回のこの仲間たちと前を向いて進む力を十分すぎるくらい与えてもらって終えることのできた春合宿でした。
最後に、春合宿を成り立たせるために関わってくれた全ての人に感謝したいです。GWにもかかわらずLectureを快く引き受けてくださった方々、オリセンまで駆けつけてくださったアラムナイの方々、様々なミスの半ば辟易しながらも見捨てずに手伝ってくださった国際教育振興会の皆様、そして、この春合宿を一緒につくってくれた69JASCerのひとりひとり、本当に本当にありがとうございます。
春合宿でついに正式なブログチームも発足したので、これから本格的にJASCの活動、JASCerの頭の中などを伝えて参りたいと思います!乞うご期待!
次回の投稿は、「個人と社会における文化の意義」分科会の松村謙太朗(通称・まつけん)!!
彼は、とにかくめっちゃ喋る笑。その口調から最初は少しきついやつって思うかもしれないけど、自分を動物に例えると子犬らしく、確かに寂しがりやで心優しく、人懐っこいところがあってとても可愛いです笑。
それでは、お楽しみに〜